2019年7月6日() テングタケ属とイグチ類がザクザクと
 昨日早朝の日光は雨だったので朝の散歩を中止して、真岡市の井頭公園に車を走らせた。宇都宮近くで雨は止み、井頭公園に着いた時には路面はすっかり乾いていた。
 井頭公園では散策を兼ねて外周に沿った遊歩道を公園全体の1/3程歩いた。急に多くのきのこが多数出てきた。特にベニタケ属が種類・発生量ともにとても多かったが、この仲間はいつも通りごく一部しか撮影したり持ち帰らなかった。ベニタケ属は形態からだけでは大部分が正確な同定は困難なので環境指標としては使いにくい。
 今日は昨日出会ったきのこのうち、テングタケの仲間とイグチの仲間を取り上げた。他は明日にでも取り上げようと思う。キタマゴタケが菌輪をなして見事だった(a, b)。ヘビキノコモドキ(c, d)、テングタケ(e, f)、ツルタケ(g)、ヒメコナカブリツルタケ(h)、アカハテングタケ(i)はじめ他にも数種類のテングタケ類がでていた。
 イグチの仲間も豊富に見られた。特にムラサキヤマドリタケ(j, k)、アワタケ(l, m)、ウラグロニガイグチ(n, o)はあちこちで見られた。おそらくイロガワリなのだろうが、青変性が強くまるでニセアシベニイグチのように管孔が垂生でカサ表皮がなめし皮のような子実体が落葉の中に沢山散生していた(p〜r)。このほか目立ったこととしてヤマドリタケモドキがいたるところで折られたり踏みつけにされたりしていた。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
(m)
(m)
(n)
(n)
(o)
(o)
(p)
(p)
(q)
(q)
(r)
(r)
 昨日は朝食昼食を比較的軽めにしたので、午後3:00時過ぎに玉ねぎと最中とエスプレッソコーヒーで、いわゆる三時のおやつに食べた。玉ねぎはチンして醤油をかけた。最中がとても美味かった。エスプレッソはこれで4人前だ。
 「きのこ雑記」→「駄言駄菌」に「シバフタケではなさそうだ 2019.7.5」を追加した。


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