きのこは少なく、ミヤマウズラがよく目立つ:龍王峡 | |||||||||||||
昨日鬼怒川遊歩道の龍王峡を歩いてきた。前回ここを歩いた時(雑記2019.8.6)にはイグチ類がいろいろ出ていたが、今回はきのこの姿はとても少なかった。 出会ったのはニガイグチモドキ?(a)、アカヤマドリ?の幼菌(b)、フクロツルタケ?(c)、テングタケ(d)、コトヒラシロテングタケ?の幼菌(e)、チチタケ属(f)くらいのものだった。昨年の同時期と比べると圧倒的に少ない(同2018.8.26)。 龍王峡には野生ランのミヤマウズラ(Goodyera schlechtendaliana)がとても多いことに気づいた(g〜k)。これまではいつもきのこ主体に歩いていたので、野生ランをていねいに見たことはなかった。ただ野生ランが何種類かあるなぁと思っていただけだった。ミヤマウズラは苞にも鰐片にも花茎にも毛が沢山あるので見分けるのは比較的楽だ。この他にも花季が終わり果実だけになった野生ランも何種類かあった(l)。 |
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今日は宇都宮市にある県立博物館で話をすることになっているので、早朝の散歩はできるがフィールドに出ての観察はできない。明日は菌友らと4人で女夫淵温泉跡から日光沢を探索しながら遡って歩き、鉱泉宿に泊まることになった。帰宅は火曜日(8/27)。 | |||||||||||||
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