日光沢温泉と虫草・地下生菌 | |||||||||||||
月火(8/27〜8/28)の二日間、奥鬼怒の日光沢で菌類調査に加わって楽しい二日間を過ごしてきた。二日間天候にも恵まれた。今回同行した三名のメンバーは地下生菌と冬虫夏草のプロで、これからの菌類世界を担っていく若手の専門家だ(a)。 午前中は女夫淵温泉跡から日光沢沿いを探索しながら歩いて、いくつかの地下生菌(l)と冬虫夏草を採集した。この日は奥鬼怒温泉郷の日光沢温泉に泊まった(b)。風呂(c, d)も食事(e, f)も良かった。加仁湯には一昨年泊まっているが、日光沢温泉は20年ほど前に泊って以来のことだった。昔のままの山小屋風のところがとても良かった。 28日は鬼怒沼に向かう登山道を歩き、ヒナタオソロシノ滝の展望台近くまで道脇の急斜面などを探索して大きな収穫があった。 ふだんなかなか見られない冬虫夏草をいくつも見ることができてとても良かった。写真はそのほんの一部(g〜k)。調査の最大の目的の地下生菌こそ見つけられなかったが、それ以上に珍しい種をいろいろ採取することができた有意義な一日だった。 |
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今日は午前中栃木県庁で生物分布情報投稿システムの操作説明会があり、それに出席するのでまた宇都宮まで出ることになる。 | |||||||||||||
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