龍頭の滝から千手が浜へ:徒労の一日 | |||||||||||||
昨日の午前中に奥日光の千手が浜周辺でシロタモギタケを探したが、結局ひとつも見つけられなかった(a)。出費を押さえなくてはならないのでハイブリッドバスを使わず往復とも自分の足で歩くことにして、am6:30に龍頭の滝駐車場に車をとめた。こんなに早い時刻に来る観光客などいないので、駐車場には自分の車だけだった(b)。 湖岸の遊歩道に足を踏み入れ(c)、数分ほど歩くと通行止めの表示(d, e)。9月5日から通行止めになったらしいが、既に20日間も経過しているのでなんとか通れるのではあるまいかと思い無視して先に進んだ。落石ヵ所では作業員と押し問答になったが、強引に通り抜けてam8:00前に千手が浜に着いた。よく晴れて男体山が立派に見えた(f)。 千手ケ原では例年数ヵ所で9月後半から10月初め頃にシロタモギタケを見てきた。きっと出ているのではないかとさんざん探したが徒労に終わった。帰路はハイブリッドバスの道を歩いたがひどくくたびれて、何度も路上に座り込んでしまった。やはり体調がかなり悪いようだ。無理せず300円払ってバスに乗ればよかった。 |
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今年の奥日光はきのこの発生が極度に悪い。出会ったきのこといえば、ツノシメジ(g)、スギタケモドキ(h)、ヌメリスギタケモドキ(i)、ツキヨタケ(j)、クロカワ(k)、マスタケ(l)くらいのものだった。しかもいずれもひとつか二つだけだ。 遊歩道脇はナギナタコウジュとノコンギクの群落ばかりが延々と続き、他の野草はあまり目立たなかった。しかしナギナタコウジュの花のつき方は何とも面白い。 |
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