やっと出会えたシロタモギタケ | |||||||||||||
先月後半から何度かシロタモギタケを求て奥日光を歩いた。例年だと9月10日頃には出始めるのだが、今年はきのこの発生が極度に悪く何度も徒労が続いていた。昨日赤沼バス停から始発のハイブリッドバス(am8:10)に乗って千手ケ原に入った(b, c)。 往復ともハイブリッドバスを利用したのは今シーズンでは初めてのことになる。西ノ湖入口でバスを降り、西ノ湖の対岸や千手ケ原の中をうろうろ探して歩き、最後に再び途中からバスに乗って赤沼駐車場に戻った(a)。終日どんよりした曇り空で時折雨も降り、気温は摂氏8〜12度で肌寒く汗をかくことは全くなかった。 ハルニレ老木の高い所にカサ径18cmほどの大きなシロタモギタケを見つけた時はほっとした(d)。長い木の枝などを利用して何とか採取した(e, f)。複数個体を見つけたいと思い歩き回ったが、出会えたのはこれ一つだけだった。 この日出会った他のきのこについては明日か明後日にでも取り上げようと思う。 |
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例年だと千手ケ原周辺は紅葉がかなり進んでいるのだが、今年はカラマツすらほとんど紅葉していない(g)。遊歩道脇には夏の花であるカントウヨメナ(i)やヨメナ(j)ばかりが一面に群生(h)していて、秋の花はほとんど咲いていなかった。 西ノ湖の水量が急激に少なくなり始めて、昨日は先月末までは湖底だったところを歩いて対岸に渡れた(k)。千手が浜に出ると湖面は静かだったが、男体山はすっかり雲の中だった(l)。昨日も50人以上が男体山に登っているがずっと雨の中だったろう。 |
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