2020年2月2日() 「雑記」更新プログラムをあえて煩雑化 (1)
 ふだんほぼ毎日更新している「今日の雑記」は始めてから既に今年で満20年。当初からいわゆるホームページ作成ソフトなどの類は使わず、テキストエディタで直接HTMLタグなどを書いてFTPソフトでサーバーにアップしてきた。
 たった数行で書ける内容をホームページ作成ソフトを使うと、直接関係ないタグが大量に付いて10数行から数10行になる。その分ファイルサイズが増えてハードディスクを圧迫する。今と違って当時ハードディスクは高価で容量も少なかった。プロバイダーも利用できるファイルの容量は小さく料金もバカにならなかった。また専用ソフトは立ち上がるのに時間がかかる上に、いろいろな制約があってレイアウトやデザインを自由にはできなかった。一方テキストエディタはすぐに立ち上がる。自分でHTMLタグを入れていけばずっと自由なレイアウトが可能だった。
 サイトの開設当初は多忙で残業の多いサラリーマンをしていたので、少しでも短時間で楽に作業できるように画像や文章のレイアウトをパターン化し、Perlのスクリプトを1本通せばそのまま直ちにHTMLファイルができるようにした(雑記2007.5.29)。
 さらに何度かにわたってプログラムの部分修正や改良を続けてきた結果、現在のような方式を採るようになった。当初Perlだけで書かれていたが、そのうちにRubyやPythonのスクリプト部分の方が多くなった。
 そういった生活が長かったからだろうか、Photoshopの使い方を忘れる、決まりきったHTMLタグを忘れるなど、しばしば困ったことが起きるようにもなってきた。
 今日の記事は、いわばどうでもよいような退屈な内容だし、画像はなく文字だけなので、この続きは明日の雑記に記すことにした。そこでタイトルに(1)を付加した。


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