2020年2月8日()  愚かなる実験:苦しくなるほど食ってみた
 過去に最も長い期間絶食したのは10年以上前で、ほぼ30日間だった。体重は16Kgほど減り、見た目にもげっそり瘠せた。カミコン(亡妻)が話していたが、何人もの近所の知り合いから「お宅のご主人癌じゃないの?」と言われたという。
 その逆に食えるだけ食って、苦しくなってもうこれ以上は何も食えないという経験も数回ある。かつて東京飯田橋に磐梯山という餃子専門店があった。「30分間に餃子100個を食えたら無料」で知られていた。職場の近くだったのでほぼ毎月一度挑戦した。一度だけ失敗し95個あたりでダウンしたが、130個ほど食べたこともあった。
 絶食の方は最近30年間、3〜7日の間水分だけで暮らすことを毎年ほぼ7〜8回やってきたので、直後にどの程度体重などが変化するかはよくわかっている。
 一方、腹が張って苦しくてもう食べられないというほど、食べて食べて食べまくるという経験は過去に7〜8回ほどあった。その時の体の変化はほとんど記憶に残っていない。

 昨夜久しぶりにこの「がっつき実験」をやってみた。三合炊き炊飯器で山菜ご飯を2.5合食べた(a)。そしてタラと野菜(b)、野菜と豚肉主体の鍋物(c)をそれぞれ二人用鍋で二回(b, c)食った。この他に茹でたサツマイモ2Kg(d)、ナマコ餅200g(e)、大根の煮物300g(f)を腹に収めた。これらを日本酒、焼酎、ワインを飲みながら、2時間ほどの間にすべて腹に収めた。そして夜11時半頃に就寝した。
 腹がパンパンに張って、胃から逆流しそうになり、今にも何度も吐き戻しそうになったが我慢して吐き出すことなくそのまま腹に収めた。アルコールは全体で三合くらいだったろうか。もっぱら飲むよりも食う方に主体を置いた。
 こんなバカなことをしたことに特に意味はない。ただ興味本位以外の何物でもない。朝になって何キログラム増えているのだろうか。ただそれだけだった。
 

(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 今朝am5:00の外気温は−5.6度、室温0.5度。起床時の体重は前日の朝よりも2.5Kgほど増えていたが、血圧は149/95と高血圧領域に入っていた。


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