2020年3月10日(火)  パンと鯛焼きを抱えて来てくれた友
 昨日は一週間ぶりに早朝の散歩をした。食って寝るだけの生活を続けていたので体が重く、お気楽散歩というわけには行かなかった。朝早くは快晴で城山(a)からの男体山(b)は美しかった。富士山(c)もはっきり見えていた。しかし昼前にはすっかり曇った。

 昼過ぎに親しい友からLINEに「本日3時頃にはパンは届くだろう」という妙な文面が入ってきた。宅急便にでもパンを託したのだろうか。それにしては文面が変だ。やがて3時を少し回った頃、両手と背中に大きな荷物を抱えた友が突然笑顔で現れた。
 荷物はシニフィアンシニフィエのパン(d)とベッカライ・ブロートハイムのパン(e)、そして四谷わかばの鯛焼きと大分の麦焼酎二階堂だった。鯛焼きは一つをカミコンの遺骨に供え(f)、早速ふたつほど食べた。残りは一つ一つラップして冷凍庫に入れた。友は久喜に用事があるといってたった15分ほど在宅しただけで戻っていった。
 

(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 シニフィアンシニフィエのパンはどれもこだわりが強く、生地の選定から焼成までとても手がかかっている。非常に高価なので気楽に買うわけにはいかず、川口時代に年に3〜4回ほど世田谷の店まで買いに行ったものだ。10年ぶりくらいに食べたが、特にパン・ド・ミ(食パン)とバゲットはかつての味を越えとても美味かった。
 ベッカライ・ブロートハイムのクロワッサンもよかったが、いわき市のブレッドガーデンのクロワッサンを想い出させる(雑記2013.11.20, 他)。あらためてブレッドガーデンのパンが無性に恋しくなった。美味いだけでなく価格も信じられないほど安い。


日( )
HOME