静かな奥日光遊歩道散策 | |||||||||||||
昨日奥日光の遊歩道を散策してきた(a)。am6:40に自宅を出発した。中禅寺湖畔(alt 1270m)を通ると対岸の社山(alt 1827m)の雪が先週よりかなり少なくなっていた(b)。am7:20に龍頭の滝駐車場に車を停めたが、他に車の姿はなかった(c)。 滝の上部を横目に階段を上がると(d)、半分以上進んだところで突然通行止め(e)。アスファルトが半乾きだったので、やむなく柵の外に出て進んだ。国道を渡って遊歩道に入った(f)。小田代ヶ原には人っ子一人いなかった(h)。もともとここに来るハイカーの大半は首都圏からの人たちで、ほとんどがバスでやってくる。ただでさえ不要不急の外出への自粛要請があり、ハイブリッドバスは休業(g)。 弓張峠下から山道の遊歩道に入った(i)。全体に道が荒れて、西ノ湖までの途中何ヶ所も崩れていた。途中でシャグマアミガサタケ(j)、小さなネコノメソウ(k)などに出会った。西ノ湖はやや水量が少なめだ(l)。 |
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千手ヶ原を歩いて千手ヶ浜にでると、男体山が聳えていた(m)。ここで初めて人に会った。この日出会ったのはこの二組だけだった(n)。子連れの三人は赤沼駐車場から自動車道を自転車でやってきていた(o)。二人連れは菖蒲ヶ浜からやってきた人だ。 ここから湖岸の遊歩道を菖蒲ヶ浜まで進んだ。途中で倒木から小さな群生するきのこがでていた(p)。また菖蒲ヶ浜近くの急斜面にはタチツボスミレが7株ほど見られた(q)。pm1:30頃に龍頭の滝駐車場に戻ると、十数台の車が止まっていた(r)。ナンバーを見ると大半が首都圏の車だった。地元車は数台だけ。龍頭山荘専用駐車場は首都圏からの車で満車となっていた。 例年この時期の奥日光では大渋滞が発生するが、今年は車の量が例年の数%だった。渋滞はまったくなく、ふだんの平日よりも流れはスムーズだった。 |
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この日は終日風がとても強く、突風の頻度が高く、しばしば樹や岩にしがみついて一旦収まるまで動けなかった。pm2:10に帰宅し、久しぶりに昼過ぎからエビスビールを1缶開けた。総行程およそ18Kmの散策だった。 | |||||||||||||
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