2020年5月29日(金) |
葛老山:湯西川地区の気楽な低山 |
昨日は朝の散歩で湯西川地区の葛老山を歩いた(a)。am7:00頃に自宅を出発して、山をのんびり歩いて、昼の12:00過ぎに戻った。歩いた距離は6Km程度でおよそ1万歩、普段の散歩より短く負荷もはるかに少ない。城山コースの方が運動量は多い。
コロナ禍で道の駅湯西川は閉鎖(b)。第三駐車場に車を停めた(c)。警備員の車ばかりだった。登り口に山頂までの遊歩道の案内標識がある(d)。杉林の急斜面につけられた木の階段をしばらく歩くと(e)、その先は広葉樹の斜面をジグザグに非常に緩やかな道が山頂まで続く(f)。途中かっぱ七福神が400mごとに置かれ(g)、休憩小屋もある(h)。奇妙な姿のミズナラの並びを過ぎると(i)、すぐに山頂だ(j)。展望は全くきかない。
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(a) |
(b) |
(c) |
(d) |
(e) |
(f) |
(g) |
(h) |
(i) |
(j) |
(k) |
(l) |
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下山時に同じ道ばかりではつまらないので、送電鉄塔(k)のところから西川団地に続く旧道に入った。ほとんど廃道で随所で崩壊していてとても歩きにくかった。団地から先は延々と車道を歩くことになりバカバカしいので(l)、道から外れて直接国道121号線に出ようと思い、道ならぬ斜面をどんどん下って行った。
ところがトンネルの上に出てしまい、遠くに見える国道の両側は崖になっていて降りられない。そこで少しばかり登り直して、トンネル出入口近く急斜面だが崖ではない場所を見つけてそこを降りた(m)。傾斜はおよそ40度。ジャリと泥の斜面で、杉と灌木が生えている。ロープかザイルでも持っていれば楽に降りられたのだろうが、この下りにはかなり難儀した。この部分が唯一運動になった。
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道ならぬ斜面を下っている途中でオオワライタケに出会った(n, o)。他にはクヌギタケ属のきのこ(p)と微小な落葉分解菌(q)くらいしかきのこはなかった。遊歩道の周辺にはフタリシズカ(r)以外に野の花はほとんどなく、地表はまだ冬景色だった(f, h)。
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