龍頭の滝上から高山へ:雨中ハイキング | |||||||||||||
中禅寺湖北岸にある高山を歩いてきた(a)。歩いている間じゅうずっと雨と風が強くなったり弱くなったりしていた。傾斜が緩い場所では傘をさし、急斜面や傘の使いにくい場所では使用4回目の使い捨てレインコートを被って歩いた。 自宅のある今市地区は早朝から雨。そこで早朝散歩は止めて、am9:00過ぎに自宅を出た。いろは坂は濃い霧の中で視界10mもなかった。中禅寺湖では湖面と空との境が完全に失われていた。龍頭の滝上駐車場に着く頃には霧雨になった。そこに車を停めて(b)、傘をさして高山に向かって歩き出した(c)。 緩い登りが続き(d)、尾根に出ると霧(雲粒)で視界20mほどだった(e)。山頂は意外と広い(f)。ここから中禅寺湖や小田代ヶ原に降りる道は急で随所に鎖もはられている(g, h)。峠まで来ると(i)、中禅寺湖側が通行止だとの標識があり(j)、ここから先は緩やかな下りとなる(k)。ハイブリッドバス道をたどり、シャクナゲ橋から再び遊歩道となり(l)、ほどなく龍頭の滝上駐車場に着いた。 |
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下山途中で斜面を見上げるとハナビラタケの姿があった(m)。大きくて立派な成菌だった(n)。遊歩道脇にはフサクギタケ(o, p)、ヌメリツバタケモドキ(q, r)がとても多かった。この日はほかにハナイグチ(s)、よくわからない大形菌(t)、ホウキタケの仲間(u)、キツネノロウソク(v)、ゴムタケ(w)、ナラタケ、などに出会った。 暗い樹林の下で雨の中、出会ったきのこの大半は撮影しなかった。以下に掲げたきのこはたまたま、小降りの時だったり、風が弱い時に撮影したものだ。持ち帰ったのはハナビラタケだけだった。イチヤクソウの仲間の群落が見事だった(x)。 |
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体調不良は極度にひどい状態を脱して、やや改善がみられたので、歩行距離が短く標高差の少ない高山を歩くことになったが、雨と風には難儀した。歩行はしんどく、疲労感と脱力感は歩いたからといって消えることはなかった。 昨日の夕食に産まれて初めて天ぷらなるものを作ってみた。もちろんハナビラタケや途中で採取したキクラゲも。他にもニンジン、ジャガイモ、サツマイモ、唐辛子、カボチャなども天ぷらにした。上手くいった。でもあと片付けが大変だった。 |
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