2020年8月11日(火)  女夫淵から鬼怒沼へ:辛い歩きだった
 昨日は「山の日」ということなので、奥鬼怒の女夫淵から鬼怒沼までを散策した(a)。なぜかこの日は早朝から非常に強い倦怠感と疲労感に襲われて、山の中を歩くのが非常に辛かった。それでも時間はかかったが無事に鬼怒沼まで行くことができた。
 女夫淵駐車場にはam6:50頃に着いたが(c)、大駐車場がほぼ満車なのに驚いた(b)。看板を確認して(d)、am7:00頃から歩き出した(e)。全身がとても重くて、途中何度かやめて戻ろうかと思ったが、何とか歩き通した。われながらまるで敗残兵の歩みだった。次々に他のハイカーに追い抜かれた。こんなことはめったになかった。
 やがて八丁の湯(f)、加仁湯(g)、日光沢温泉(h)と過ぎて、鬼怒沼へ径を登りだした(i)。木の階段がやたらに多かった(j)。亜高山帯針葉樹林の緩やかな登りになると、急にあたりが開けて鬼怒沼が現れた(k, l)。日光白根山(m)や尾瀬の燧岳(n)も見えていた。すぐ近くの山はどこだかわからなかった(o)。とても気持ちのよい場所だ。
 色々な花が咲いていたが、疲労感が強くてたったりしゃがんだりがとても辛くて、数種類しか撮影することができなかった(p〜r)。モウセンゴケがとても多かった(p)。
 鬼怒沼へは2008年11月に何人かの親しい仲間と一緒に加仁湯に泊って、そこから凍てついた径を歩いて登っているが、それ以来だった(雑記2016.1.27)。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
(m)
(m)
(n)
(n)
(o)
(o)
(p)
(p)
(q)
(q)
(r)
(r)
 予定というか自分なりのめどでは正午ころに駐車場に戻るはずだったが、実際に戻ったのはpm3:00近くだった。まさに終始カメの歩みだったようだ。帰路川俣の市営温泉「一休上人の湯」で汗を流して帰宅した。帰宅する頃から雨になった。


日( )
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