新薙コースから太郎山へ | |||||||||||||||||||
体調不良と天候不良が続いていたこともあり、九月に入って一度も山を歩いていなかった。強い疲労感と倦怠感は相変わらずだが、そんな状態でもなんとか山を歩けるだろうと踏んで、昨日新薙コースから慎重にゆっくり太郎山に登った(a)。 am5:20に自宅を出てam6:10に梵字跡駐車場に着いた。登山者の車は少なかった(b)。気温は13度で半袖姿では寒かった(c)。ここからは裏男体林道を歩き(d)、太郎山と志津の分岐まできた(f)。途中から見えた太郎山は堂々としていた(e)。 林道で山伏に出会った(g, h)。太郎山と大真名子山の間にある行者堂に行くのだという。法螺貝の音色はとても心地よかった。登山道の途中で山伏とは別れた。 登山道は深く抉れた場所もあるが(j)前半はしばし緩やかだ。しかしやがて猛烈に急になり、木の枝にしがみついて登らねばならない。ロープのかかった岩場を何度も過ぎると(k, l)、やがて最大の難所とされる新薙のトラバース地点になる(m)。ここを過ぎると広大なお花畑に出るが、すっかり霧の中で何も見えなかった(n)。 お花畑を過ぎると、大岩の間を抜け(o)、やがて山王峠からの合流点となる(p)。ここからはすぐに山頂だが(q)、あたりは一面はすっかり雲に覆われていた。山頂でこの日最初の休憩をとった。20分ほど休みながら早い昼食にして、am10:00に下山を開始。下り始めて10分ほどするとかろうじて中禅寺湖と男体山が見えてきた(r)。 恐ろしい急斜面を下って緩い斜面になり、ようやく緊張が解けてほっとした。新薙のトラバースよりも急斜面下りの方がよほど最大の難所だと思った。 山ではいつものように水分は取らず、山頂での食事タイム以外には休憩も取らなかった。帰宅後すぐにビール1L(500mL缶2本)を飲んだ。たちまち酔いが回り、気が付くと2時間ほど眠りこけていた。やはりかなり疲れていたのだろう。 |
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太郎山に登るコースは二つあるが、大部分の人は山王峠から登る。新薙コースに比べると、崩れやすく急なガラ場のトラバースといった難所もないし猛烈な急斜面もない。昨年と一昨年、山王峠から登っているので(雑記2020.8.6、同2019.9.16)、今回はあえて難コースとされる新薙コースを選んだ。[参考] am5:20 自宅出発 → am6:10 梵字跡駐車場着 → am6:20 梵字跡駐車場発 → am9:40 太郎山頂着 → am10:00 太郎山頂発 → am12:20 梵字跡駐車場着 → pm1:20 帰宅 |
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