怖い落葉広葉樹の瘠尾根 | |||||||||||||
昨日早朝の散歩のあと自宅から登山口まで6Kmほどの距離にある鶏鳴山を巡る尾根筋を歩いた(a, b)。この山は訪れる人が少なく、過去に何度も登っているが、ハイカーに出会ったのは一度だけしかない。昨日も誰にも出会わなかった。 いつも車を停める場所(c)が工事中のため、手前に登山者用のスペースが用意されていた(d〜f)。この山は最初緩やかな杉林の中を歩くが、山頂まで標高差で100mほどの場所から突然猛烈な急斜面となり、延々とローブが張られている。山頂(g)はほとんど展望がないが、男体山や女峰山ははっきり捉えられる。 多くの人が山頂からは同じ道を戻るので、尾根伝いに815m峰まで歩いて降りる道は整備状態が良いとは言い難い。この稜線は落葉広葉樹の落葉が深く堆積し(h)、痩せた岩尾根もある。特に山頂から947m峰の先までの稜線が落葉のため危険な悪路になる。 至るところで標識の赤テープが劣化してわからなくなったり、なくなったりしている。昨日も何度となく滑落しかけたり、別の支尾根に迷い込んだりした。 林道の途中に妙な施設ができていた。「日光森林環境 教育の森」と書かれたものが杉に貼り付けてあった(i〜k)。予定より早く昼前に車に戻ったので、自宅で味噌汁を作りレタスも加えて、出かける時にコンビニで買ったおにぎりなどで昼食にした(l)。 |
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昨日はよく晴れはしたが、前日とは打って変わって北風の吹く寒い一日だった。 | |||||||||||||
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