下板橋側登山道が消えた:城山 | |||||||
毎朝の散歩で山頂を踏んでいる城山には、代表的な登山口が二つある。一つは上板橋側から登る表口登山道。今一つは下板橋側から登る裏口登山道だ(e)。日光市の設置した案内板にはこの両者が表示されている。 裏口(下板橋側)登山道から登る人は非常に少なく、さらに2015年の大雨被害を受けてかなり荒れたままになっていたが、危険な場所などはなく無理せずに歩ける状態だった。しかし昨日久しぶりに山頂から下板橋側に下山(a)してみて驚いた。 歩きだすとすぐに伐採木が道を塞いでいた(b)。その部分さえ越えれば普通に歩けるだろうと思って少し進むと、さらに多くの伐採木でずっと先まで道が塞がれていた(c)。下板橋側登山道は伐採木のためズタズタに分断されまともに歩くことは不可能となっていた。こうなるとまともには下山できないので、杉や檜にしがみつきながら急斜面を真っ直ぐ降りていくと(d)、突然重機によって開かれた道がでてきた(e)。 遥か下まで降りたところで緩やかになり、案内板のある下板橋側登山道の起点までたどり着いた(f)。実質的に下板橋側からの登山度は完全に消失していた。しかしここには通行不可とか通行止めなどの表示は全くなかった(f)。 |
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