守子口登山道から釈迦ヶ岳 | |||||||||||||
昨日守子登山口から守子神社、前山を経て高原山の最高峰の釈迦ヶ岳に登った。帰路は中岳、西平岳を経て車に戻った(a)。 朝6:00少し前に自宅を出て県道から狭い林道に入った。途中から黒沢林道、次いで通行止になっている尚仁沢林道に入り、am7:00過ぎに守子登山口にたどり着いた(b〜d)。ここには車5〜6台分のスペースがある(b)。ここまでの道のりはこれといった目印がなく非常に分かりにくい。土地勘がなければたどり着けそうもない。 歩き始めは杉と檜の林で(e)、やがて広葉樹林となり守子神社を経て(f)、分岐を過ぎ(g)、トラロープの張られた急斜面が続く(i)。足跡といえば鹿のものだけしかなく(h)、最近人が登った形跡は皆無だった。急峻な中岳(j)を眺めながら進むと釈迦ヶ岳の山頂に着いた(k)。am10:10頃だった。山頂の釈迦像は何度見ても不釣り合いだ(l)。 |
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山頂では大間々台駐車場(alt 1278m)から来たという夫婦一組に出会った。天候が悪化してきていたので休む間もなくすぐに中岳目指して下山を開始(m)。中岳は高原山では最も厳しい岩場だらけの山で、いたるところにロープが張られシビアなトラバースなどもある(n)。山頂には社が祀られている(o, p)。遠く東北方面の雪山を遠望できた(q)。 この先西平岳を経て(r)、先ほど通ってきた山を眺め(s)、ツツジを堪能しながら下り(t)、登山口表示のある林道に出た(u)。この先荒れ放題の尚仁沢林道を守子神社目指して進む(v)。途中で今はすっかり廃れた登山口を見て、守子神社にたどり着き、緩やかな斜面を下って行くと、駐めていた車にたどり着いた(x)。pm1:00になっていた。 |
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帰路は会津西街道方面に向かって林道を延々と走った。鬼怒川公園岩風呂で汗を流してpm3:40頃帰宅した。この日は山頂以外では誰一人出会わなかった。夕方から激しい雷雨となり夜中まで降り続いた。 昨日は定例の絶食日だったので荷物はいたって少なく、リヒト(灯火)と雨具、スマホ、カメラを収めた小さなウエストバッグだけで、食糧と水は持たなかった。もし万一何かあったら、年寄りの無謀登山と謗られることだろう。 |
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