2021年6月25日(金)  軽い歩行からリハビリ開始
 落石直撃による負傷から今日で5日目。一時は右肘から肩にかけては内出血のため広く紫色を帯びていたが、昨夕頃から紫色部は小さくなりかなり薄れてきた。動かさなければ胸部の鈍痛と呼吸困難も薄れたが、全身の筋肉痛が辛い。しかし痛い苦しいなどと言ってみたところで、症状が軽減するわけでもない。インスタント食品とレトルト食品はなるべく使いたくない。調理が大変なので食に関しては次のようにし始めた。

 米を研ぐのが大変なので、三分搗き米はやめて研がずにすむ玄米食にする。味噌汁はパックされたインスタント品を使う。梅干し、振りかけ、豆腐と納豆、生卵を活用する。パンを捏ねることができないので、ホームベーカリーを活用して、配合を変えて楽しむようにする。コーヒーミルを挽くのに手で押さえられないので電動式ミルを使う。

 昨日からリハビリを開始。まずは腫れが引き痛みが軽減した足腰。自宅周辺を4Kmほど歩いてみた。ゆっくり静かに歩けば振動による胸や肩の痛みは少なく、ただ脚や腰が強い筋肉痛で少し辛いだけだった。右腕は少しでも動くと激痛がはしるのでズボンの右ポケットに親指で固定した。このリハビリ散歩には2時間半ほどかかった。
 今週末には生鮮野菜やインスタント味噌汁、玉子、豆腐などが底をつくが、自力で近くのスーパーまで買い出しに行かれる。リュックを背負うのは困難だが、幸い首には支障がないのでショルダーバッグが使えそうだ。秋田のKさんのおかげで玄米はたぷりある。肉は山行きの前に購入し冷凍保存した豚の挽肉と細切がまだ各1パック残っている。

 右腕は肩から肘までは激しい痛みで動かせないが、肘は曲げられ指先は動かせる。そこで左手で右の手首を持ちキーボードの位置に置くと、文字入力や変換の作業ができる。そんなわけで負傷事故遭遇の当日にもパソコンやスマホの操作はなんとかできた。

 [補足] 事故当日の夕方、市営温泉やしおの湯に立ち寄ったが、腫れと出血のために入れなかった。しかし、半ば混濁した意識の中で湯につかったように思えていた。



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