コウボウフデが出てきた:龍王峡 | |||||||||||||
昨日も前日に引き続き、終日曇天で時折霧雨や小雨が降る一日だった。早朝散歩のあと鬼怒川遊歩道の龍王峡を歩いた。野岩鉄道龍王峡駅前の駐車場はガラガラだった(a)。観光客がほとんど来ないので、駐車場周辺の売店はほとんど閉店している。 今年もコウボウフデの季節になった。4日ほど前には全く姿が見られなかったが、昨日はコウボウフデの幼菌が40個ほど顔を出していた(b〜f)。今月いっぱい緊急事態宣言が続くということで、むささび小屋もこのところずっと店を閉めている(g)。小屋の近くの遊歩道でアケボノソウが花をつけていた(h〜j)。これまで奥日光ではしばしば出会っているが、龍王峡でこの花を見たのは初めてだ。カリガネソウと並んでとても好きな花だ。きのこには20種類ほど出会ったが、例年と比較して種類も量も非常に少ない。 小粒のアミタケが遊歩道周辺に広く分布している(k, l)。その気になって集めればかなりの量がとれそうだ。きのこ観察の合間に少し採取した。持ち帰ったアミタケは石突を取り除いて、カサ表面に着いていた落ち葉や汚れを落とすため水没させた。 |
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夜中から降りだした台風性の雨が、今朝も降り続けている。朝の散歩はできない。 野生化した路上のソバが一部結実を始めた。まだ緑色の実の方が多い。全体が結実するのは月末あたりだろうか。 |
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