100日ぶりの自転車:憾満ケ淵へ | |||||||||||||
1週間ほど前には自転車の右ハンドルを握る姿勢をとると、回復途上にある右肩腱盤周辺に強い痛みが走った。そこで、落石直撃事故に遭った6月20日以降、これまで一度も自転車には乗っていなかった。数日前、スタンドを立てた状態で恐る恐る自転車のハンドルを握る姿勢をとってみた。痛みはほとんどなくなっていた。 そこで昨日、リハビリを兼ねて18Kmほど先の憾満ケ淵まで行ってきた(a)。自宅の標高は310m、憾満ケ淵は630m、標高差はおよそ300m。往きはずっと緩やかな登りが続く。電動アシスト付きのママチャリだが、電動には頼らずに漕ぎ続けた。 am7:20に自宅を出て、8:00道の駅日光(c)、8:30日光だいや川公園(d)、9:15東武日光駅前(e)、9:25神橋交差点(f)を過ぎ、9:33憾満ケ淵の駐車場に到着した(g)。100日間以上放置していた自転車はタイヤの空気が抜けきってとても走りにくかった。走り出して20分ほど経過した頃にこのことに気づいた。しまったと思ったが、リハビリと思いそのまま目的地を目指すことにした。ペダルがとても重かった。 憾満ケ淵に到着した時には全身汗まみれで、脚はくたびれ切っていて、化け地蔵(h)まで歩くのが非常に辛かった。幸い右肩に痛みはでなかった。右肩の腱盤はかなり回復していると思われた。am10:10頃憾満ケ淵を後にした。今市の市街地まで来たところで、自転車屋を見つけて空気入れを借りて、タイヤをまともな状態にした。往きは空気が抜けていたせいで、ペダルを漕ぐとガタントゴンといやな音がしていたが、異音は消えてペダルが急に軽くなった。往きに空気を入れて走ればよかったと強く後悔した。 |
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憾満ケ淵を目的地に選んだ最大の理由はダイモンジソウに会いたかったためだ。今年は発生が悪くて、まだ霊庇閣(れいひかく)(i)近くにだけしか咲いていなかった(j, k)。しかしこの花に会えたことで元気がでた。祭日ということもあって、JR日光駅から二社一寺のあたりは観光客の姿がとても多かった。帰路上鉢石駐車場(l)の前を通ると満車で、ここに停めたい車が何台も周辺をウロウロしていた。 帰路はほとんど下り坂なので、脚への負担はほとんどなく、ペダルをあまり漕ぐこともなくam11:30頃には自宅に戻った。猛烈にくたびれた半日だった。午後は昼寝をしたり大相撲を観戦したり、スクリプト言語と植物学の学習をして過ごした。 |
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