2021年10月11日(月)  引っ付き虫の季節が始まった
 このところ急にコセンダングサ(a〜c)やアメリカセンダングサ(d〜f)が大きく茂って、一部で結実し始めた。始末の悪いことに国道バイパスの歩道やら(a)、城山遊歩道(d)ではやたらに大きくせり出して、例年触れずに通り抜けるのが困難なほどになる。
 この両者の実は衣類にやたらに引っ付き、薄手の衣類やズボンに着いたまま放置しておくとやたらに痛い。大型の引っ付き虫を作る植物はヌスビトハギアレチヌスビトハギなど、他にもいろいろあるが、薄手のシャツやズボンに着いても、センダングサやオナモミの仲間ほどの痛みを伴うものはない。
 
(a)
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(b)
(b)
(c)
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(d)
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(e)
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(f)
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(g)
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(h)
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(i)
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(j)
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(k)
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(l)
(l)
 城山の遊歩道ではサラシナショウマ(g〜i)とウシノヒタイ(ミゾソバ)(j〜l)が広範囲に花をつけている。ウシノヒタイの花は白色だけのものから濃いピンク色のもの、その中間の色のものなどあり、早朝散歩の楽しみになっている。

 野生ソバの実収穫できず
 もう少しで結実するはずだった野生化したソバは雑草として駆除されてしまった。今年も野生ソバからの蕎麦作りは夢と消えた。縁石の外側の車道の縁に出ていた貧相なものだけが僅かに実をつけて生き残った。これを集めたが200粒程度しかなかった。



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