白内障手術で何がどう変わったか | |
さる1月4日と11日に受けた白内障の手術では眼内レンズは中間から遠方が見やすい単焦点レンズに決めた。右眼の手術から4日経過し視力もほぼ落ち着いた。 高校生の頃から日常的に眼鏡生活をしてきたが、十年ほど前からは日常生活用のほか運転用と読書用が別に必要になった。この間には何度か多焦点レンズの眼鏡も使ったりしてみたが結局馴染めなかった。結果として常に3種の眼鏡が必要だった。 今回の白内障手術の結果、日常生活や運転に眼鏡は全く不要になった。手元を見るときだけ老眼鏡が必要だ。手術前と比べて以下の4点で大きな改善がみられた。 (1) 異常な眩しさが消えた。 (2) 視野がとても明るくなった。 (3) 裸眼視力が向上した。 (4) 左右の極端なガチャ目がかなり解消された。 (1), (2) の効果として、暗い夜の運転や木漏れ日道路の運転が楽になった。ここ数年間夜間運転は極力避けてきた。また道幅が狭く木漏れ日道路が続く例幣使街道などもなるべく避けてきた。今後は夕方でも市営温泉に行くことができそうだ。 (3), (4) の視力だが、年初手術前の頃には左眼0.08、右眼0.2だった。これが手術後には左右の極端なガチャ目がかなり改善された。術後の視力は左0.3、右0.5。以前は眼鏡で矯正した両眼視力はかろうじて0.7だった。今は裸眼での両眼視力は0.8で運転にも眼鏡は不要になった。眼鏡で矯正すれば左0.8、右1.0まで見えることが分かった。 以前は左右の極端なガチャ目のため市販の老眼鏡が使えなかった。そこで定期的に読書専用眼鏡を更新せざるを得なかった。しかし今後は安物の老眼鏡で十分だ。そして遠方をさらにはっきり見たい場合のみ遠方専用眼鏡を使えばよい。 |
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