2022年2月27日()  鳴虫山:厳冬期の雪山になっていた
 昨日憾満ヶ淵の側から登り鳴虫山から神主山を歩いて御幸町側に下山した(a)。好天で気温も高くなるという予報がでていた。am4:30には外気温−4.2℃/室温1.1℃で、とても2月末とは思えない寒い朝だった。
 am8:30頃に自宅を出た。憾満ヶ淵の駐車場を出たのはam9:10。化け地蔵(b)を横目に鳴虫山へ向かった。標識が新しくなっていた。歩きだすとすぐに雪というより凍りついた道になった(c)。つるつる滑って歩けないので、早速簡易アイゼンを装着した(d)。
 この簡易アイゼン装着にはとても難儀した。ゴムを靴に引っ掛けるのだが、激しいレイノー症状のため指が意図したように動いてくれない。更に厚手の手袋が細かな作業を拒絶する。結局両足に装着するのに30分以上かかってしまった(d)。
 ハイキングコースはどこもかしこも足跡がテカテカに凍りつき、アイゼンがなければとても歩けない状態だった(e, f)。鳴虫山の頂(g)は積雪25cmほどで雪がとても硬かった。ここで昼食をとり神主山に向かった。急斜面を下ったり(h)、凍った尾根道(i)などを進んで神主山に着いた(j)。尾根の途中からは男体山(k)や女峰山群(l)をずっと仰ぎ続けることができた。5〜6組のパーティに出会ったが、皆さんいずれも本格的な冬山登山の装備で歩いていた。確かに初心者には危険すぎるコースになっていた。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
 午後2:00頃に憾満ガ淵の駐車場に戻り、市営温泉やしおの湯で温まって帰宅した。


日( )
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