コウボウフデの幼菌ができ始めた:龍王峡 | |||||||||||||
昨日昼前に龍王峡を歩いた。コウボウフデのミイラ(a)の周辺を掘ってみた。頭部の径2cmほどの幼菌が出てきた(b)。二つ掘り出して(c)、一つを縦断してみた(d)。帰宅後に検鏡すると、胞子(e)と胞子嚢(f)をしっかり確認できた。 キシャモジタケ(g, h)もかなり出ていた。子嚢の中には長楕円形の胞子が入っている(i)。この他にも、ウツロイイグチ、ヤマイグチ、ベニナギナタタケなど10数種類のきのこに出会った。ツチカブリやケシロハツモドキの群生が目立った。最近は検鏡写真は殆ど載せていないが、今日は久しぶりに2種だけ掲載した。
和生ランのミヤマウズラが出始めた(j〜l)。このラン科植物は自宅近くの城山では昨年あたりから見られなくなった。
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