歳相応の速さで歩けなくなった | |
今年に入ってから慢性疲労や強い倦怠感がよりひどくなっている。これとの関係は不明だが、困った症状が2つほど顕著になってきた。 昨年初め頃から深呼吸をするのが次第に辛くなってきた。息を吐くことは支障ないが、吸気が以前のようにはできない。胸を外から締め付けられているようで思い切り吸い込むことができなくなった。以前はこんなことはなかった。 また足裏や手指の表皮と真皮の間にプチプチを挟んだような感覚は消失する気配が全くない。これは片足立ちを困難にする。太極拳で、片脚立ちでもう一方の足を蹴りだす動きがあるが、これが全くできなくなってしまった。 このためか、毎朝散歩から戻るとかなりの疲れを感じるようになった。山野を歩いている時でも、疲れで歩行が辛くなり、気力を振り絞って歩くことが多くなった。だからといって歩くのを止めれば歩けなくなってしまう。そこでリハビリ歩行となる。 毎朝舗装路で顔なじみの高齢者に何人か出会う。しばしば世間話をしながら、少しの間並んで歩く。以前は彼らと同じかやや早い足取りで歩いていた。春頃までは「お先に」と言っていた自分が、今は「お先に」といわれておいて行かれるようになった。情けないことに、彼らと同じペースでは歩けなくなっている。 |
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