2022年10月12日(水)  落葉に隠された道に難儀した:黒檜岳
 昨日奥日光の黒檜岳に登った(a)。昨年の残雪期以来だったが、落葉で登山道がとても分かりにくくなっていて、下山時に何度か道を見失ってしまった。
 深夜の3:30に起床し、米を炊いて、栗を蒸かした。昼食用に、梅干しとフキノトウの佃煮を中身にした握飯を握った。am5:20頃に自宅を出発。龍頭の滝駐車場に車を駐めた(b)。滝の周辺は色づきがかなり進んできた(c)。湖岸通りを千手ヶ浜に向かう。浜が近づくと湖面の向こうに、今日の目的地の黒檜岳がドカッと聳えていた(d)。
 男体山を仰ぎつつ(e)千手堂(f)先の登山口に向かった(g)。緩やかな斜面を進むと、すぐに標識があり(h)急斜面を横切るように狭い登山道となった(i)。シャクナゲやブナの斜面を登り、山頂台地に出ると緩やかになる(j)。「社山へ」と記された標識の先が黒檜岳の山頂だった(k)。周辺は平らな台地で樹木に覆われ展望は全くない。
 下山時の急斜面は落葉で登山道がすっかり隠されてしまい。何度か道を見失った。変だなと思うと都度、スマホアプリのGeographicaで現在位置を確認して登山道に復帰しながら歩いた。このために結構時間を費やした。下山途中の尾根の末端で昼食にした。朝握った握飯と(l)、同じく朝蒸かした栗だ(m)。ここからの下山道は急斜面につけられた狭い片斜面でかなりの緊張を強いられた。千手堂まで降りたときホッとした。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
(m)
(m)
(n)
(n)
(o)
(o)
(p)
(p)
(q)
(q)
(r)
(r)
 この日は途中でスギタケの群生(n)やクリタケ(o)、ベニテングタケ(p)、多数のウスキブナノミタケ(q)や、名を知らない多くのきのこに出会った。花はシロヨメナとナギナタコウジュくらいしか見られなかった。
 スギタケを2Kgほど採取した。このところ乏しくなっている食料になる。帰宅すると石突を切り落とし虫抜きをし、300g程を使って、夕食はキノコ鍋にした(r)。


日( )
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