スノーシューを履いて山王峠へ | |||||||
昨日もまだ風邪は抜けていなかった。よく冷え込んだが、朝早めに散歩に出た。城山の頂ではam7:50に摂氏0℃だった。帰宅すると米を炊いて握飯を作った。 先日の高山で深い雪に苦しんだので(雑記2023.1.13)、二ヶ月分の食費代を充ててスノーシューを購入した。おそらく今後も冬場に何度か雪の深い低山を歩くだろうと踏んでのこと。幸い先日頂いた魚が残っているし、米と味噌はたっぷりある。野菜は出来損ないを農家から貰えるだろうから、来月15日の年金支給日まで全く心配ない。 スノーシューの試運転を兼ねて、光徳駐車場から山王峠まで歩いた(a)。光徳駐車場に着いたのはam10:20頃、気温は−2℃だった(b)。雪の表面はクラストしていたがつぼ足で踏み出すとたちまち30cmほど潜った(c)。スノーシューを履いて歩きだすと(d)、ほとんど潜ることなく歩けた(e)。光徳園地から登ることにした(f)。 |
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夏道の近くの処女雪の斜面を進んだ(g)。登るに連れて木々の間から男体山などが見え始めた(h)。急斜面では少し難儀した。というのも購入したスノーシューは平坦地から緩斜面用で、裏面のクランポン(アイゼン)が浅く小さいからだ。 昼の12:10頃に山王峠に到着(i)。ここで一つの足跡があった(j)。少し先の分岐点(k)からは男体山が大きく見えた(l)。望遠鏡で見ると二荒山神社の社屋も見えた。 |
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ここから少し下ると山王林道との合流点になる(m)。川俣温泉に向かう道には小動物の足跡だけがあった(n)。雪で閉ざされた山王林道を歩くのは初めてだった。クロスカントリースキーの跡があった(o)。最近2人ほどが滑り降りたみたいだ。 途中に太郎山への登山道入口があるが(p)、誰も歩いていないようだった。林道からの景観は素晴らしかった。途中何度も望遠鏡を覗きながら下りの雪道を楽しんだ(q)。光徳園地までたどり着いたときに、ベンチで昼食をとった(r)。 |
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車に戻ったのはpm1:40頃。風邪の症状はだいぶ軽くなっていた。スノーシューの試運転の結果、製品には全く問題ないこと、また靴との相性にも問題ないことがわかった。誰にも会うことなく、静かな雪山を楽しむことができた。 残念ながら市営温泉やしおの湯は木曜日で定休日。アストリアホテルの日帰り温泉は1,000円と高価なのでとても入れない。諦めてそのまま自宅に戻った。夕方から野菜と魚の鍋物を作り、内側からはアルコールでたっぷり温まった。 |
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