2023年1月28日(土) |
雪と氷に閉ざされた龍王峡 |
昨日朝、大極拳練習会のあと龍王峡を歩いた(a)。今市では路面の雪は消えたが、鬼怒川に近づくと路面が雪に覆われ始めた。龍王峡の駐車場には観光客の姿は全くなく、がら空きだった(b)。除雪されていたこともあり積雪は3〜5cmほどだった。
虹見橋に降りる場所は閉鎖され警告がでていた(c, d)。斜面と石段は雪や氷ですっかり覆われていた(e〜g)。虹見橋の先から始まる崖際の遊歩道も雪や氷に覆われて危険な状態になっていた(h, i)。対岸に見える滝はことごとく凍りついていた(j)。
木道のかかった湿地帯には例年大寒の頃からザゼンソウが咲きはじめる。積雪10cmほどで一面真っ白だった(k)。雪の下には先週見たザゼンソウがあるはず。見当をつけて雪を掘って30分ほど探した結果、一つだけ見つけた(l)。
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(a) |
(b) |
(c) |
(d) |
(e) |
(f) |
(g) |
(h) |
(i) |
(j) |
(k) |
(l) |
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ここまでの遊歩道には一つだけ足跡があった。むささび小屋の周辺にも人影はまったくない(m)。対岸の遊歩道を虹見橋に向かうと、道脇と崖には遅くまでコウボウフデが見られる。急な崖の斜面をふと見ると(n)、何か黒いものが頭を出していた(o)。慎重に崖の途中まで降りて掘り出してみると、コウボウフデが出てきた(p)。
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この先、国道に戻る途中の斜面には足跡がくっきりと残っていた(q)。すっかり冷え切ったので、鬼怒川公園岩風呂でたっぷり温まってから帰宅した(r)。ちょうど1週間前に龍王峡を歩いたが、そのときは雪は全く消えていた(雑記2023.1.21)。
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