2023年3月30日(木) |
早朝散歩に引き続いてそのまま鶏岳へ |
早朝散歩の帰路、荒れた空地でヨモギ属植物の根元に明褐色のきのこがいくつも出ていた(a, b)。散歩を終えて帰宅すると室内には戻らず、そのまま車を出して鶏岳に向かった。いつものように林道の登山口標識前に車を駐め、鶏岳に登った(c)。
鶏岳に近づく車中からは、青空の先に鶏岳と高原山を仰ぐことができた(d)。林道の登山口標識前(g)に車を駐めた(e)。散歩姿のままなので、足元はふだん履きのチロリアンシューズ(f)で持ち物はカメラのみ。緩やかな広葉樹林を抜けると(h)、頂上台地まで標高差であと100m辺りから上はロープの張られた岩場の急斜面(i, j)となる。
岩場にはフモトスミレ(k)、エイザンスミレ(l)、タチツボスミレ(m)など数種類のスミレが咲いていた。山頂(n, o)からは高原山を仰ぐことができる(p)。下山後、日光だいや川公園に立ち寄った(q)。まだ緑も花も少ない。農協直売所で開ききった栽培もののフキノトウが売られていた(r)。昼過ぎに帰宅するころから曇り空になった。
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 (a) |
 (b) |
 (c) |
 (d) |
 (e) |
 (f) |
 (g) |
 (h) |
 (i) |
 (j) |
 (k) |
 (l) |
 (m) |
 (n) |
 (o) |
 (p) |
 (q) |
 (r) |
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早朝出会ったきのこを検鏡してみた。まず胞子紋は明るい褐色(s)。胞子は表面が平滑な楕円形(t)。ヒダの縁をみると(u, v)、先端に何か光るものがある。顕微鏡で見ると縁シスチジア(w)だった。一応型通りに担子器も確認した(x)。
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夜中から雨になった。早朝まだ降り続けている。今朝はこれから霧降高原を歩いてみようと思っているが、果たしてどうなることやら。いちおう握飯だけは作った。
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