2023年7月8日()  今年もキバナコマノツメに逢えた:太郎山
 昨日山王峠側から太郎山に登った(a)。am6:50頃山王峠近くの林道脇に車を駐めた。気温は14℃で寒かった(b, c)。太郎山入口(d)からは背丈ほどの深い笹に覆われ、例年朝露でビッショリ濡れる。しかし今年は笹が刈られ整備されていた。
 山王帽子山(e)からの男体山(f)は歌ヶ浜からの姿とだいぶ違う。この先いったん鞍部まで大きく下る。日陰は寒く、日向は暑かった。小太郎の山頂に近づくと多くの花が咲いていた。シャクナゲはいたるところで咲いているが、まだマイヅルソウ(i, j)も咲いていた。戦場ヶ原では6月に咲くので、今はもう見られない。
 この時期に太郎山に登る最大の目的はキバナコマノツメに逢うことだ。黄色系のスミレは大半が高山帯に咲く。小太郎から太郎山では標高2,200m以上の場所でようやく見ることができる。今年は昨年より少なかったが、たっぷり堪能できた(k, l)。
 小太郎からの展望は素晴らしい。遠く尾瀬の燧岳やら中禅寺湖も見えた(n)。小太郎からこのコース最大の難関が始まる。狭くて急峻な岩尾根を越える(o)。その後はのんびりと稜線を歩き太郎山に到着する(p)。まだam10:00だったので、下山時に山王帽子山の頂で昼食にした(q)。このときちょうど正午だった。12:50頃車に戻るとありがたいことに日陰になっていた(r)。市営温泉やしおの湯で汗を流してから帰宅した。
 
(a)
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(b)
(b)
(c)
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(d)
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(e)
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(f)
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(g)
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(h)
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(i)
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(j)
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(k)
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(l)
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日( )
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