雨の龍王峡にて:きのこがボチボチと | |||||||||||||||||||
昨日は昼過ぎまでずっと雨だった。その雨の中、龍王峡に行くと駐車場はがら空きだった。ごくわずかの観光客が虹見橋まで降りていた。傘をさして虹見橋を渡り対岸を歩いたが、終点のむささび橋までの間、誰ひとり会わなかった。 野草の花はこれといったものがなかった。ただ、例年になくオニノヤガラが多数見られた(a, b)。きのこは全般的に不作だが、ベニタケ属のきのこばかりがやたらに目立った(c, d)。他にはテングタケの仲間(e〜k)とイグチ類(l〜o)、ツチナメコの仲間(p)などが出ていた。コウボウフデのミイラは相変わらずしっかり判別できる(q, r)。雨の日の龍王峡はヤマビルの天下だ。長靴を履いて歩いたが、立ち止まらずともいつの間にか何匹ものヒルがズボンや腕に吸い付いていた。 |
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むささび小屋で、主と30分間ほどよもやま話をしたのち、龍王峡を後にして、鬼怒川公園岩風呂でひと時を過ごしてから帰宅した。 | |||||||||||||||||||
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