2023年7月19日(水)  山中で車のキー紛失:切込湖刈込湖
 昨日光徳から切込湖刈込湖を巡って日光湯元に下山した(a)。湯元からは路線バスで光徳に戻った(a)。切込湖刈込湖を巡るつもりはなかったが、早朝から気温が高く蒸し暑かったので、避暑目的で奥日光に上がった。握飯を作り、普段着にリュック姿だ。
 奥日光でどうするかは決めていなかった。赤沼駐車場で行動内容を考えて、切込湖刈込湖を巡ることにした。am7:30頃光徳駐車場に着くと20℃で快適だった(b)。キャンピングカー同士が接触事故を起こして警察を呼び事情聴取を受けていた(c)。
 山の中は日向こそ暑かったが日陰は涼しかった。山王峠(d)、切込湖(e)、刈込湖(f)を経て、遊歩道脇で随所に見られるヒカリゴケを鑑賞しながら(g)、小峠に着いた(h)。ここで昼食をとった(i)。am11:40頃湯元温泉に到着した(j)。
 今にも雷雨になりそうな天候だったので、湯元温泉から光徳までは路線バスに乗った(k)。小銭入れから370円を支払って車に戻った。ところが、車のドアを開けようとすると反応がない。おかしいなと思い、キーを収めてあるはずのポケットに手をやると、キーがなかった。どうやら歩いている途中、どこかでキーを落としたらしい。山の中で小さなものを落としたら最後、まず見つかる可能性はほとんど無い。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
 山の中で金銭は無用の長物。ふだん山歩きをする時、財布やカード類は車に残し、万一用に千円ほど入った小銭入れだけ持ち歩いてきた。この日もいつも通り、小銭入れだけ持ち歩いていた。日光湯元からのバスは370円で、手持ちの小銭で間に合った。
 車を使えないので、どうやって帰宅するか。手持ち現金は630円しかない。バスと電車を利用して帰宅するには、少なくとも2,800円ほど必要だ。
 JAFに依頼して車のドアを開けてもらった。しかしエンジンを始動することはできない。車を光徳駐車場に残して何とか帰宅できたのは夜中に近い時間帯だった。路線バスの最終便と終電の利用となった。その経緯は明日の雑記に記す予定。


日( )
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