2023年9月8日(金)  旧修験道(廃道)から鳴虫山へ
 昨日、上鉢石駐車場に車を駐め、神橋近くの観音寺を起点とする昔の修験道(廃道)を辿って合峰に登り、鳴虫山から神ノ主山を経て御幸町から駐車場に戻った(a)。
 起点になるのは観音寺山門手前から始まる観世音道だ(b, c)。千手観音堂(d)の少し先に鳥居がありそこで道は消える(e)。その先に道はないが、下草のないスッキリした尾根が広がる(f)。標識やテープはないがかすかな踏み跡がある。それをたどると送電線鉄塔にたどり着く(g)。ここからは男体山(h)や女峰山群(i)が青空の下に映えていた。
 踏み跡はここまでで、この先は尾根伝いに急斜面や痩せ尾根をたどる(j, k)。やがて平坦地が現れ小さな社がある(l)。化星の宿と称された場所だ。この先も際どいバランスを要求される斜面や岩場を経て合峰にたどり着く(m)。
 合峰からは一般コースをたどり、階段を登り(n)、鳴虫山の頂へ。山頂には誰もいなかった(o)。神ノ主山で昼食をとり(p, q)、下山の途についた。駐車場に戻る頃には青空はすっかり消えていた(r)。昼の12:30には帰宅していた。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
(m)
(m)
(n)
(n)
(o)
(o)
(p)
(p)
(q)
(q)
(r)
(r)
 観音寺から合峰へのルートはかつては修験者によって歩かれていたが、今は廃道となりかつての面影はまったくない。テープもほとんど残っていない。ここを歩く場合確実なルートファインディング能力と初歩的な岩登りの技術が必要だ。
 [参考タイム] am7:20 Start(上鉢石駐車場)、am8:00 鉄塔、am9:00 化星の宿、am9:40 合峰、am10:00 鳴虫山、am11:00神ノ主山、am12:00 Goal(上鉢石駐車場)。


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