元日の失策:玄関に忘れたと思ったのは? | |
昨日は多気山で初日の出を拝んだあと、道の駅宇都宮ろまんちっく村の湯処あぐりで体を温める予定だった。そこで入浴道具、灯火、マフラー、ホッカイロ、耳当てを手提げ袋に入れて準備した。暗いなか車で出かけるときに、これを後部座席に積んだ。 多気山不動尊の駐車場に向かう途中で、真っ暗な中で前車が突然急ブレーキをかけた。追突を避けるために思い切りブレーキを踏んだ。胸にシートベルトの強い圧を受けた。このとき助手席に置いてあったカメラが座席から落ち、液晶にひびが入った。前車がなぜ急ブレーキをかけたのかは全くわからなかった。 駐車場に着いて、寒い中歩き出すために、灯火、ホッカイロやマフラー、耳当てを使おうと後ろ座席のドアを開けた。ところが後座席には何もない。急ブレーキのことをすっかり忘れ、玄関に手提げ袋を置き忘れてしまったのだと思い込んだ。 そこで諦めて灯火もマフラーもホッカイロも耳当ても使うことなく山頂を往復した。寒かった。入浴道具がないので、湯処あぐりには寄らずに帰宅の途に就いた。 帰宅して玄関を開けたところ、手提げ袋がない。一瞬狐に包まれた気がした。冷静に振り返ると急ブレーキのことを思い出した。そこで改めて車を調べてみた。手提げ袋は、前座席の下に潜り込んでいた。不動尊の駐車場では暗くてそれが見えなかった。 すっかり玄関に置き忘れたと思い込んだことで、急ブレーキのことを忘れて座席の下を確認することはしなかった。思い込みの恐ろしさを改めて感じた。 昼食後に市営温泉鬼怒川公園岩風呂に出掛けた。市の広報で1月1日に営業している数少ない温泉だと記憶していた。温泉の駐車場は満車で、停めたい車が周辺で列をなしていた。3つある浴槽はいずれもかなり広いので、ゆっくりあたたまることができた。 |
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