2024年1月6日()  激急斜面:銭澤不動尊から鳴虫山へ
 憾満ヶ淵駐車場に車を駐め、銭澤不動尊から合峰を経て鳴虫山に登った(a)。am8:30頃駐車場に着くと他に車はなかった(b)。気温は−4℃だった。銭澤不動尊までの道はやや荒れてはいるがしっかりしている(c, d)。
 ここから合峰に続く尾根に出るのが難関で、もの凄く急な斜面を登らねばならない。手がかりや足がかりが少なく微妙なバランスを要求される。尾根(e)に出る途中の斜面で左の手袋に入れていた電子懐炉(f)を落としてしまった。目の前で100mほど一気に落下していった。うっかりバランスを失えば同じ目に遭う。くわばらくわばら。この斜面を下るのはあまりにも危険なので回収は諦めた。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 尾根上では化星の宿と称される平地があり石の祠がある(g)。合峰近くにも距離は短いが猛烈な急斜面がある。尾根上からは木々の合間から女峰山群を仰げる(h)。合峰(i)から鳴虫山は近い(j)。山頂からは男体山(k)、女峰山群(l)、赤薙山(m)を展望できる。ここからは霧降牧場の頂点にあたる大山は単なる緩い丘陵であることがよくわかる(n)。
 日当たりのよい山頂周辺では気温が5.3℃まで上がっていた(o)。山頂に留まることなく、独標(p)を経て憾満ヶ淵に下りた(q)。駐車場近くの休憩小屋で昼食をとった(r)。
 
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
(m)
(m)
(n)
(n)
(o)
(o)
(p)
(p)
(q)
(q)
(r)
(r)
 風もなく穏やかな好天の一日だったが、山の上は結構冷えた。市営温泉やしおの湯で温まってから帰宅した。


日( )
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