2024年1月13日()  ワカンは不要だった:山王峠
 奥日光の光徳から山王峠を巡る雪上を散策した(a)。am4:00起床した、この時の温度は外気温−6.8℃/室温0.4℃だった(b)。奥日光を歩くことにして、昼飯の米を炊いた。am7:30頃出発の準備を始めた。玄関柱の寒暖計は−7.5℃を示していた(c)。
 社山に登ろうかと思ったが風が強そうだ。そこで目的地を山王峠にした。例年なら今の時期ここまで行くには、スノーシューかワカンが必要だ。しかし今年は積雪が極端に少ないので、おそらく不要だろうと思った。しかし念のために車に積んだ。
 光徳駐車場にam9:00頃に着くと、予測通り雪は極端に少ない。気温が−3℃まで上がっていた。ワカンは車に残して、簡易チェーンだけ装着してam9:10頃歩き出した(d)。光徳園地の周辺も、まるで残雪の残った春先のようだ(e, f)。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 途中から雪は深くなってきたが(g)、山王峠(h)でも積雪20〜30cmほどしかない。切込湖刈込湖に向かうには北面の急斜面を下りる。雪は深くなる。誰も歩いた跡はなかった(i)。足を踏み込むと脛まで潜った(j)。例年なら膝から腰まで潜るところだ。
 もとより切込湖方面まで歩くつもりはないので、日当たりのよい山王林道をのんびり下ることにしていた。人の足跡はなく(k)、小動物の足跡だけが友だ(l)。カーブにはミラーがある。面白半分に自分の写った姿を撮影した(m, n)。
 光徳園地まで下りたところで(o)、東屋で昼食にした(p)。今回は白米の梅干し入り握りではなく、山菜飯の握りにした(q)。駐車場に戻るとわずかに車が増えていた(r)。強い北風が吹き時折小雪が舞ったが、日向は気温が上がり暖かかった。
 
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
(m)
(m)
(n)
(n)
(o)
(o)
(p)
(p)
(q)
(q)
(r)
(r)
 下りのいろは坂では、珍しく前方に車がいなかった。スピードを落とさず快適に下ることができた。ゴールの馬返しまでの所要時間はふだんの1/3ほどだった。しかし、助手席や後部座席の荷物は殆ど床に落ちていた。市営温泉やしおの湯で温まった。


日( )
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