腰までのラッセルが辛かった:半月山 | |||||||||||||
昨日中禅寺湖畔の半月山に登った(a)。am5:20の気温は屋外−7.1℃/室内−0.1℃だった(b)。am8:15頃に出発準備に取り掛かった。この時玄関柱の温度計は−5℃だった。通勤混雑が終わる頃出発して、am9:20頃に歌が浜駐車場に着いた(d)。 快晴無風で湖面はとても静かで、新雪に包まれた男体山、日光白根山(e)、社山(f)が美しかった。出発時はどこに登るか決めていなかった。この時点で半月山に決めた。湖畔の遊歩道は除雪車の跡があるだけで、誰一人歩いた跡はなかった(g)。 狸窪(むじなくぼ)(h)から半月峠に向かった。前日の新雪が厚く積もっていた(i)。下部では踝まで潜る程度だったが、途中から膝まで潜り、進むのに意外と時間がかかった。車にワカンを残して歩き出したことを後悔した。 |
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半月峠に出ると日向のため積雪は20〜30cmに減った(j)。ここから深い雪の急斜面が始まり(k)、途中から腰までのラッセルを強いられることになった。高々百メートル前後だったが、この部分だけで1時間ほどかかった。とてもしんどかった。 休み休みラッセルを続けた。振り返ると社山(l)、皇海山(m)、富士山(n)が見え、元気づけられた。下を眺めると、中禅寺湖の向こうに男体山が美しかった(o)。展望台のベンチに雪はなかった。辛いラッセルで息が上がったので、ここで一息ついた(p)。 眺望できる山々の看板に記された山々をすべて確認することができた(q)。すべて確認できたのは初めてだ。望遠鏡を覗くと、二荒山神社の大鳥居周辺(r)や戦場ヶ原の開拓農家(s)もよくわかった。半月山の頂では眺望は全くきかない(t)。 |
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この日は何度もいろいろな場所で鹿の群れに出会った。5m位まで近づいても一向に逃げる気配がなかった(u, v)。腰まで潜る深い雪の急斜面を慎重に下って峠に出たときはほっとした。遊歩道に下りたところで、ストックをたたみ、簡易アイゼンとともにリュックに固定した(w)。駐車場に戻る頃にはよく日が当たり暖かさを感じた(x)。いろは坂を下りて市営温泉やしおの湯でたっぷり温まってから帰宅した。 | |||||||||||||
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