北面の深雪に難儀した:霧降高原丸山 | |||||||||||||
昨日霧降高原の丸山に登った(a)。今年の冬は際立った暖冬のため、栃木県内でも積雪は非常に少ない。霧降高原は自宅からいつでも見えている。雪の具合は例年よりかなり少なそうだ。そこでワカンやスノーシューは持たずに出発した。 きすげ平の駐車場にはam8:20頃着いた。雪はなく気温は4℃(b)。例年なら−4℃くらいだ。小丸山方面(c)や丸山(d)を見ると雪が異常に少ない。トレッキングコースの案内標識(e)から山に入ると、たちまち雪道となった(f)。八平ヶ原(やっぺがはら)に向かうにつれ次第に積雪が増えた。谷筋は特に深く、踏み抜くと靴がすっぽり潜る(g)。 |
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八平ヶ原(h, i)の先は丸山北面の急登が始まる。にわかに積雪が増えた。踏み跡が一つあったが、あえてそれを外して直登することにした。新雪の急斜面では終始膝まで潜った(j, k)。場所によっては腰まで潜り、一歩進むのにも結構時間がかかった。 山頂の標識が見えたときは、正直ほっとした。山頂には雪は少なかった(l, m)。ここでベンチに腰かけてバナナを食べた(n)。小丸山方面を見ると、展望台には誰もおらず、斜面には3人のスノーボーダーが見えた(o)。朝隣に車を駐めたメンバーだ。 |
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丸山を下りて小丸山から振り返ると赤薙山方面はすっかり霧の中だった(p)。例年なら長大な雪の滑り台になっている木製階段には雪はなかった(q)。3人のスノーボーダーとしばし世間話をして階段を下り、車に戻った(r)。気温が12℃にもなっていた。 事前に予期していたよりも丸山北面の雪が深く、登るのに難儀した。このため思いのほか時間がかかった。握飯を持っていたが、正午前に帰宅できたので自宅で昼食にした。 |
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