吹雪と強風が辛かった:山王峠 | |||||||||||||||||||
昨日光徳駐車場に車を駐めて、スノーシューを履いて山王峠まで歩いた(a)。朝7:40頃自宅を出た。気温は2℃だった。いろは坂を上がるとずっと雪道だった(b)。am8:45頃光徳駐車場に車を駐めた(c, d)。吹雪が吹きまくり気温は−7℃だった。 あまりにも風が強く、雪も降っていたので一瞬ひるんだ。このまま戻ろうか、それとも山王峠まで歩こうか迷った。スノーシューを履いてam9:00頃歩き始めた(e)。峠までの道には誰も歩いた跡はない(f, g)。スノーシューを履いていてもよく潜った(h)。顔に当たる雪粒が痛かった。指先は白くなり全く使い物にならず、猛烈に痛かった。 山王峠(i)に到達すると吹雪はますます強くなり(j)、山王林道に出るまでに、突風に2度ほど押し倒された。林道は積雪60〜80cmほどあり、スノーシューは頻繁に雪にすっぽり潜って歩きにくかった(k, l)。太郎山への標識は先端だけが出ていた(m)。 山王林道でも何度か烈風に押し倒されて、全身が雪まみれになった。時に呼吸困難になるような吹雪が続いた。ガードレールに写るわが姿を撮影していると(n)、猛烈な地吹雪(o)に足を取られて転倒。ここでも雪面に人型を作ってしまった。 光徳園地の東屋が見えたときには心底ほっとした(p)。ここで昼食(q)をとり車に戻った。観光客の車がかなり増えていた(r)。多くは犬を連れ、スノーシューやスキーを履いたり、長靴に履き替えたりして光徳園地周辺を歩き回っていた。 |
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全身がすっかり冷え切っていたので、いろは坂を下りると市営温泉やしおの湯でたっぷり温まった。激しいレイノー症状で蒼白色になって強い痛みを伴っていた指は温泉から出た後もなかなか回復しなかった。壊疽を起こす寸前だったようだ。 | |||||||||||||||||||
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