とてもくたびれた:女峰山 | |||||||||||||
霧降高原キスゲ平から女峰山に登った(a)。早朝5:45頃キスゲ平の駐車場に着いた。気温は9℃だった(b)。登山準備をしてam6:00出発。曇り空で高原山方面はなんとか見えたが(c)、赤薙山や男体山などは全くみえなかった。長い木製階段を上がり(d)、濃い霧の中、笹薮の斜面を歩いて(e)、am7:30頃赤薙山に着いた(f)。 赤薙山も霧の中で、奥社跡に通じる痩せ尾根も霧に包まれていた(g)。ここで城山の常連にばったり出会った。60歳台の女性で一人で来ていた。久しぶりの女峰山だと言う。奇遇だと互いに驚いた。しばし世間話を交わし、一足先に歩みを進めた。 この頃から青空が広がり始め(h)、急な岩場を慎重に乗り越え(i)、奥社跡に着いた(j)。これから歩く尾根筋と女峰山が見えた(k)。 |
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しばらく起伏の少ない尾根歩きが続く(l)。ひと登りすると一里ケ曽根に着いた(m)。急斜面となり水場表示を過ぎ(n)、ハイマツとシャクナゲの尾根を進む。前方には女峰山と手前の突起が明瞭になる(o)。脆く急な岩場をいくつか超えると(p)、尾根筋には残雪が現れた(q, r)。傾斜がゆるい尾根の残雪のためアイゼンは不要だった。 雪渓を過ぎると山頂は近くなり、am10:30頃山頂に着いた(s, t)。朝食がam4:00と早かったので、山頂で昼食にした(u)。古米の握飯はとてもまずかった。15分ほどすると城山の常連の女性も到着した。今回はとてもしんどくて何度も途中で引き返そうかと思ったという。山頂からは群馬県側の菅沼や丸沼が遠望できた(v, w)。遠くは霞がかかり、期待していたような展望は得られなかった。 |
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この日は朝から体調が芳しくなかったので、女峰山が無理なら奥社跡から引き返すつもりだった。赤薙山までは特に強い疲労感はなかった。しかしその先から女峰山までは強い疲労感に見舞われながら歩いた。山頂に着いた時はホッとした。もうこれ以上登らなくてもよい。山は下山時が最も危険だ。慎重に下山してpm2:30頃車に戻った(x)。 帰宅すると荷物を放りだして、ビールを一気に飲み干した。汗をたっぷりかきながら歩き、山では水分は一切とらなかったこともあり、ビールがとても美味かった。 |
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