標準タイムの八割だった:塩沢山 | |||||||||||||
半年ぶりに五十里湖上流に聳える塩沢山に登った(a)。通勤混雑が終わった頃に自宅を出た。am9:25頃独鈷沢ふれあい公園に車を駐めた(b)。のんびりと準備をしてam9:40頃、国道脇の登山口の標識前(c)から歩き出した。尾根に出るまでの道脇はフタリシズカの大群落がどこまでも続いていた(d)。 急斜面につづら折れにつけられた細い道を上るのだが(e)、前日朝から深夜まで本格的な雨が降り続いたせいで、遊歩道が非常に脆くなってかなり不安定だった。一服ウチワ(f)とか遊雪の君(g)との標識を過ぎ、尾根道になる。 それまでとは違ってやや急になり、ブナの巨木(h)が現れると山頂は近い。途中風がとても強く、山頂の気温は13℃を割っていた(i)。冬場には高原山方面の展望が良かったが、この日は新緑に覆われて、一部しか見えなかった(j)。望遠鏡を覗くとエーデルワイススキーリゾートが手に取るようにみえた(k)。pm1:00頃下山すると直射日光に照らされた車中の温度計は28℃を示していた(l)。5分ほど走ると22℃になった。 |
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最近はひと頃と比べて歩行速度が極端に遅くなってしまった。しかし、休むことなくゆっくり一定速度で歩いた結果は意外だった。登り2時間、下り1時間20分。トータルで往復3時間20分だった。「栃木百名山ガイドブック」によれば、標準タイムは往復4時間5分とある。また「栃木の山150」では往復4時間10分と記されている。 | |||||||||||||
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