2024年6月28日(金)  大沼消失、弁天池健在:鶏頂山
 日塩道路の登山口から鶏頂山を往復した(a)。金曜日から天候が崩れるという予報を聞いて、昨日高原山に向かった。am7:30頃に赤い鳥居(b)前の駐車場に車を駐めた(c)。
 例年この時期にはカラマツ林の林床にハナビラタケが出る。そこで左右に丁寧に目配りしながらゆっくり歩いた(d)。しかしハナビラタケは見つけられなかった。大沼に行って唖然とした。水がまったくなく、単なる平らな草地に変貌していた(e, f)。
 弁天池には例年と変わらぬ大きさの池があった(g)。ここから遊歩道は岩の多い急斜面になる。随所にご愛嬌の小さなハシゴがある(h)。あっても邪魔にはならないが、無くても全く支障ない。山頂までずっと雲の中だった(i)。展望はゼロ、何も見えず面白くないので、釈迦ヶ岳に寄るのはやめにして下山にかかった。駐車場に戻ったのはam10:00前だった。気温こそ低いが湿度が高く、蒸し暑かった(j)。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
 今年はどこに行ってもきのこの姿が異常に少ない。この日出会ったのは一部の硬質菌を別として、カラマツベニハナイグチ(k)とアセタケの仲間(l)だけだった。
 昨年までは鬼怒川公園の岩風呂で汗を流してから帰宅していたのだが、施設の老朽化とかで今年の3月末をもって閉館となり(雑記2024.3.30)、今はこんな状態だ。
 正午前に帰宅したので、朝作った握飯は、厚揚げなどを添えて昼食として食べた。


日( )
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