2024年7月29日(月) |
絶句と蔑視:切込湖刈込湖 |
昨日湯元温泉の駐車場に車を駐めて切込湖刈込湖を歩いた(a)。駐車場に着いたのはam7:30頃、気温は21℃だった(b)。小雨が降っていた。
この日の装備は、識者の方から顰蹙を買うこと間違いない。リュックは背負わず、身につけていたのは小さなウエストバッグだけ(c, d)。ズボンや靴もふだん散歩に出る時と同じ(e)。ウエストバッグの中には、スマホ、モバイルバッテリー、単眼鏡、昼食の蒸かし芋、カメラの予備電池の5点だけ。全体にスカスカだ。
というのは、この3年間に一度も使わなかったもの、あるいは1度しか使わなかったものがかなりある。ペットボトルや水筒、非常食、地図、磁石、傘、ナイロン製雨具、防寒着、照明具など。これらを除くとウエストバッグに余裕で収まった。
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小峠(f)から随所に見られるヒカリゴケ(g)を楽しみながら、刈込湖(h)、切込湖(i)、涸沼(j)を巡って山王峠(k)にでた。切込湖のあたりで何組かのハイカーに出会った。あまりの軽装を不審に思ったのか、二組のハイカーから声をかけられた。
◯一組目(女性3人)との会話
「調査ですか?」
「いいや、ちょっとしたお散歩です」
「えっ! (しばし絶句)」
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◯二組目(男性2人)との会話
「荷物はどこに置いたんですか?」
「いや、どこにも。これがすべてです」
「(一瞥するような目で) 水や食料は?」
「昼食は持っています」
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光徳牧場まで降りると小学生の大集団が賑やかだった(l)。光徳園地のベンチで昼食をとった(m, n)。食後牧場脇を通り(o)、逆川沿いの遊歩道を経て、国道脇の小径から湯ノ湖にでた(p)。駐車場は満車だった(q)。小雨や霧雨が降ったり止んだりしていたので、衣類はすっかり濡れていた。フロントガラスは細かい雨粒に覆われていた(r)。
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(g) |
(h) |
(i) |
(j) |
(k) |
(l) |
(m) |
(n) |
(o) |
(p) |
(q) |
(r) |
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昼近くから雨がやや強くなりだしたが、いろは坂を降りると雨はすっかり上がっていた。pm1:50頃帰宅した。玄関柱の温度計は32℃を示していた。
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