憾満ヶ淵をのんびり散策 | |||||||||||||
昨日朝は肌寒い陽気だった。体調が芳しくないので、早朝散歩も山歩きもやめて、車で憾満ヶ淵に出向いた。一番の目的はダイモンジソウの開花状況を知ることだった。 渓谷の勢いの良い水流はいつまで見ていても飽きない(a〜c)。整然と並ぶ地蔵も一体一体表情が異なり、これまたひとつひとつ見ていると心が満たされる(d〜f)。 肝心のダイモンジソウだが、ようやく開花が始まったばかり(g, h)。岩を真っ白に彩るのは10月に入ってからだろう。 久しぶりに輪王寺の歴代門跡の眠る一角を巡ってみた。いろいろな形の墓石があって興味深い(i〜l)。ここに入るのは実に久しぶりだ。ふだんは化け地蔵の並ぶ渓流沿いを歩いて歴代門跡の墓の側は通らず鳴虫山へのハイキングコースに入ってしまう。 |
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門跡の墓の足元はコケに覆われている。そのコケの中からテングノメシガイの仲間が2種ほど出ていた(m, p)。黒い方には剛毛がなく、胞子に隔壁が7つある(n, o)。テングノハナヤスリだろうか。黄色い方は側糸が大きく湾曲し胞子は多くが未熟のようだ(q, r)。キシャモジタケのようだ。久しぶりに検鏡画像をアップした。
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この日は憾満ヶ淵を後にしてから、鬼怒川の龍王峡を歩いた。それについては後日の雑記に記すことにした。 | |||||||||||||
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