2024年11月2日()  お手軽ハイキング:葛老山
 昨日湯西川道の駅のすぐ裏手に聳える葛老山に登った(a)。今年は紅葉が例年より2週間ほど遅れている上に、見栄えもあまりパットしない。それでもやはり紅葉は何度みても味わいがありよいものだ。奥日光方面は道路混雑が激しいので、会津西街道方面で温泉と紅葉を楽しもうと思った。終始気温は低く寒かった。
 どうせなら少しは体を動かそうと葛老山に登ることにした。多少汗をかけば下山後の温泉という楽しみがさらに増す。am8:10頃道の駅の駐車場に車を駐めた(b)。葛老山への遊歩道はとっつきが急な丸木の階段となり、これが15分ほど続く(c)。
 階段を登りきるとあとは山頂までつづら折れの緩やかな上りが続く(d)。展望はほとんど期待できない。山頂近くになると奇妙な姿の巨木がいくつかみられる(e)。2時間弱で山頂にたどり着いた(f)。東屋でバナナを食べて下山にかかった。
 遊歩道で3種の食用キノコを採取した。カンバの立ち枯れから出たムキタケ(g)、ミズナラに着いたヌメリスギタケモドキ(h)、そして久しぶりにヤマブシタケ(i)。いずれも遊歩道に出ていたものばかり。わざわざ探したわけではない。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
 葛老山ハイキングは往復でも6Kmほどしかない。下りは40分ほどだった。道の駅に併設されている市営温泉で十分に温まってから、塩原の肉屋さかぶんでコロッケを4つ買って、車中で食べた。帰宅してきのこ(k)の前処理をしたのち、熱湯に通していつでも食べられる状態にした(l)。山葵醤油で刺し身にして食べるのも乙なものだ。


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