今年最大の大ドジ:古賀志山 | |||||||||||||
昨日午前中城山西小学校側から古賀志山に登った(a)。通勤混雑の終わり頃am8:25頃に自宅を出た。このときの玄関柱の温度計はマイナス2℃だった(b)。am8:50頃登山者用駐車場に車を駐めた(c)。気温は0℃だった。 靴を履き替えようとして上着を探したが車内のどこにもない。自宅玄関に置き忘れたようだ。この時の上半身は、半袖肌着の上に春秋用の薄手の長袖シャツだけだった。車外に数秒間いるだけでとても寒かった。一瞬どうしようか思案せざるを得なかった。 上着を取りに自宅に戻るか、山歩きを中止するか、迷った。この時前日見た高校駅伝の選手の姿が瞼に浮かんだ。走るか速歩をすれば暖かくなるはずだ。am9:30頃決断した。このままの姿で山に登ることにした。とにかく寒くてどうにもならなかった。 早く暖まりたくて神社前(d)までの数百メートルを全力で走った。その先の岩登りゲレンデは陽があたり暖かかった(e, f)。寒いので岩場を途中まで登った。強いレイノー症状のため指が使えない。手のひらで岩を抑えるしかなくとてももどかしかった。20mザイルを持っていたので、下りはこれを使った。極度の緊張で体がかなり暖まった。 |
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この先も息を弾ませて早足で登り御嶽山に着いた(g)。ここは陽があたり暖かかった。男体山(h)、女峰山(i)、霧降高原(j)はすっかり雪景色だった。古賀志山までの尾根筋は岩場続きだ。鎖場や梯子もある(k, l)。レイノー症状の身には辛い。古賀志山の頂(m)には誰もいなかった(n)。直射日光があたり気温は5℃まで上がっていた。 ここからは、階段コースを早足で下り、途中から大岩壁(p, q)直下の道を選び、さらに林道に出て車に戻った。直射日光下、車内の外気温表示は10℃を示していた(r)。自宅に帰り着くと、玄関の温度計は外気温8.6℃/室温5.4℃を示していた。 |
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玄関には着て歩く予定だったジャンパーが転がっていた。この日の古賀志山ハイキングは今年最大の大失策、大ドジだった。ハイキングコースでは日影では超速足で、日向では頻繁に立ち止まってラジを体操を繰り返した。こんな馬鹿げた山歩きは50年ぶりくらいのことだった。市営温泉かたくりの湯でたっぷり暖まった。 今朝はまた一段と冷えている。am5:30には外気−5℃/室温1.5℃を下回っている。 |
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