2025年1月24日(金)  お気楽雪山散策:葛老山
 昨日湯西川道の駅裏に聳える葛老山を散策した(a)。以前にも記したが、この山は雪山初心者にはうってつけの山だ。危険な岩場もなければ、雪庇もなく、全体が緩やかな斜面からなっている。気をつけることといえば新雪雪崩くらいだ。それも発生の確率はとても低い。アイゼンやカンジキを着けての練習などにももってこいだ。
 朝9:30頃湯西川道の駅に着いた。登山者用駐車場はすっかり凍りついていた(b)。荷物はとても軽装。小型リュックの中身は灯火、ビニール雨合羽、20mザイル、握飯のみ。いつも通り水や防寒具は持たない。数年ぶりにストックを2本携えた(c)。
 先日鎖が切れた簡易アイゼンを修理してこの日装着した(d)。取り付きは猛烈に急な階段で、ここはガチンがチンに凍りついていた(e)。20分ほどでつづら折りの斜面に出る(f)。表面がクラストして歩きにくかったが、尾根の途中の四阿(g)あたりから雪は柔らかくなり、踝まで潜るようになった。七福神は雪の中から顔を出していた(h)。
 山頂は柔らかな新雪のままだった(i, j)。木々の間からのわずかの展望しかない。空模様が怪しくなってきたので、すぐに下山にかかった。尾根上の四阿で握飯を食べた(k)。 快適に雪を踏みしめながら車に戻った。昼の12:30頃だった(l)。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
 道の駅に併設された市営温泉でのんびりしてから帰宅した。五十里湖あたりまでは時折雨が降ったが、今市の市街地まで来ると晴れていた。


日( )
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