2025年2月16日()  ワカンが必要な深雪だった
 昨日川治湯元温泉の対岸に聳える南平山に登った(a)。am8:50頃薬師の湯駐車場に車を駐めた。異常に気温が高く摂氏2℃もあった(b)。ゴオーという音で見上げると、野岩鉄道の高い鉄道橋の上を東武特急リバティーが走り抜けるところだった(c)。
 黄金橋(d)を渡り、あじさい公園を抜け南平山登山道入口(e)から登り始めた。足元は凍りついたり雪に覆われている。チェーンスパイクを着けて歩いた(f)。標高700m辺りからにわかに積雪が深くなり、膝まで潜るようになった(g)。
 そこでチェーンスパイクから簡易ワカンに替えた(h)。風もなくよく晴れ、気温も高かった。吹き溜まりの急斜面では、ワカンを履いても膝まで潜った(i)。数日前の踏み跡は部分的に残っていたが、この日は誰も歩いていなかった。
 山頂(j)では三角点がかろうじて頭だけ出していた(k)。葉を落とした広葉樹の合間から高原山の鶏頂山がよく見えた。気温が急上昇し始めた。こうなると表層雪崩が怖いので、長居は無用。すぐに下山を開始した。山頂直下の四阿で昼食をとった(l〜n)。
 下山中には頻繁にミニ雪崩のように雪の塊が転げ落ちてきた(o)。登りでは真っ白だった斜面では落葉の堆積した地肌も出てきた。車に戻ると、薬師の湯にやってきた車が溢れていた。気温は11℃まで上がっていた(p)。市営温泉薬師の湯で疲れをほぐし(q)、川治の肉屋さかぶんでコロッケを5つ買い、車中で食べながら帰宅の途についた(r)。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
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(d)
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(e)
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(f)
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(g)
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(h)
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(i)
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(j)
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(k)
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(l)
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(m)
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(n)
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(o)
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(p)
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(q)
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(r)
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日( )
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