2025年2月25日(火)  ルート選択ミスで敗退:雲龍渓谷
 昨日雲龍瀑を目指して稲荷川を詰めた。しかしルート選定を誤って洞門岩のずっと上に出てしまい、身動きが取れなくなった。ザイルでなんとか足場のある場所に降りて、雲龍瀑まで進むことを諦めて戻った(a)。
 自宅をam7:20に出た。気温は−8℃(b)。室温は−2℃で風呂場に置いておいた泥付きネギが凍りついてしまった。am7:45頃滝尾神社の100mほど先の路肩に駐車した(c)。しばし林道を進む。途中テカテカに凍りついた場所もあった(d)。
 途中から砂防堰堤群を巡るハイキングコースに入った(e)。雪のない舗装路や雪道(f, g)もあり、大きな橋を渡り対岸に出た(h, i)。やがて広大な河原にでた(j)。その先、沢に沿ってどんどん進んでいった(k, l)。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
 雲龍瀑に向かう本来のルートから外れて、どこまでも沢に沿って進んだ(k, l)。左側には立派な氷柱群が次々現れる(m〜o)。そのすぐ脇を進むうち進路の先は岸壁となり先に進めなくなった(p)。そこで諦めて少し戻り、何度か渡渉を繰り返して対岸に上がった。激しい水流と深い雪のため渡渉は非常に緊張し、なんとか水流に落ちずに渡った。
 そのあと踏跡のない急斜面を進み、洞門岩の上あたりに出てしまった。完全な冬期の岩登り状態となり、途中で身動きができなくなった。諦めて慎重にトラバースし、樹木のあるところでザイルを利用して、足場の安定した岩場まで下りた。
 このやや無謀な行程に相当緊張したらしく、雲龍瀑まで進む気力は完全に失せた。なんとか元のコースに戻って、安全な道に出た。途中で昼飯をとり(q)、昼の12:30頃に車に戻った。市営温泉やしおの湯でたっぷり疲れを癒やしてから帰宅した。
 
(m)
(m)
(n)
(n)
(o)
(o)
(p)
(p)
(q)
(q)
(r)
(r)


日( )
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