2025年3月17日(月)  エアコン暖房はやはり金がかかる
 10年ほど前に日光に転居して以来、冬場の暖房はもっぱら炬燵と灯油ファンヒーターを使ってきた。この冬場は初めてエアコン主体の暖房にしてみた。
 過去にはまさかエアコンを暖房に使うなんて考えたこともなかった。エアコンは冷房専用の電気製品だと思っていた。だからこれまでエアコンを暖房に使ったことは一度もない。もっとも夏場でもエアコンを使うことはめったになかった。きっかけは灯油代の大幅な値上がりだ。

 暖房の条件はファンヒーターを使う場合と同一にした。設定温度は18℃、不在時・就寝時には暖房は使わない。ファンヒーターはこまめにオン・オフをして使っていた。ただ、エアコンの特性を考慮して、こまめなオン・オフはせずに30分程度の不在時にはオンにしたままとした。また暖房時には例年通り随時扇風機を上に向けて回した。
 暖房効果という点では、ファンヒーターの方が優れていると感じた。エアコン暖房はモワーッと暖まるが、しばしば足元が冷える。だから湯たんぽやファンヒーターを併用した。炬燵では蛇腹状の筒でファンヒーターの暖気を導入していたので、過去には電気代はゼロに近い。この冬もこれまで同様にファンヒーターをメインに使った。

 昨年12月から今年の2月までの電気料金は、それまでの同時期より14,000円/月ほど多かった。一方ファンヒーターだけの時の灯油代は5,000〜6,000円/月だった。この冬は炬燵と食事時にファンヒーターを使ったが、灯油代金はおよそ3,000円/月だった。
 結果として今年の上記期間の月当たりの暖房費は14,000円+3,000円=17,000円。したがって、エアコン暖房主体にしたことで、暖房費は月あたり11,000〜12,000円ほど増えたことになる。やはり当初の予測通りエアコン主体の暖房は金がかかる。



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