深い雪に苦労した:千手ヶ原 | |||||||
昨日龍頭の滝駐車場に車を駐めて、湖岸通りから千手ヶ浜に出て、千手ヶ原を歩き、小田代ヶ原を経てしゃくなげ橋から車に戻った(a)。 龍頭の滝駐車場をam8:40頃出発した(b)。スパイクチェーンを装着して遊歩道に入った(c)。意外と雪は深く随所で膝まで潜った。湖岸の遊歩道はほとんど雪の消えた斜面(d)や膝まで潜る雪の斜面(e)が交互に現れた。千手ヶ浜では男体山が霞んでいた(f)。 |
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千手ヶ原までの遊歩道でも人の歩いた足跡はなかったが、積雪は比較的浅くてチェーンスパイクでさしたる苦労なく歩けた。しかし千手ヶ原に足を踏み入れると一気に様相が変わった(g)。ツボ足ではたちまち膝まで潜る。そこでかんじきに履き替えた。それでも大部分の場所で20cmほど潜り(h)、とても歩きにくかった。[参考 Video 5分] 予想はしていたが、この場所の通過には思いのほか時間がかかった。まっ平らな場所が広がり、もっぱらピンクテープが頼りだ(i)。西ノ湖橋を目の当たりにしたときはほっとした(j)。やれやれもう少しで雪地獄から脱出できるとほっとした(j)。西ノ湖入口バス停にある四阿までは深い雪が続いていた。ここで昼食をとった(k, l)。 |
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除雪され舗装面が露出しているバス道をしばらく歩き、小田代ヶ原展望台に着いた。青空の中に太郎山、大真名子山などを背景にどこまでも雪原が広がっていた(m)。雪は深く、ベンチはすっかり埋まり、テーブルだけが雪上に顔を出していた(n)。 バス道の両側には除雪によってできた高い雪の壁が続く(o)。途中のカーブミラーに写ったわが姿を撮影した(p)。しゃくなげ橋からは再び雪に覆われた遊歩道を歩いた(q)。車に戻ると観光客の車もちらほら(r)。気温は12℃を示していた。 |
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いろは坂を下りて、市営温泉やしおの湯で疲れを癒してから帰宅の途に就いた。 3月下旬のこの時期に、これほど多量の雪があることは珍しい。ただ、気温が高かったので、昼近くからは表面がザラメ状になってさらに歩きにくくなった。 |
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